ビタミンC誘導体の種類
ビタミンC誘導体は、角質層の奥まで浸透する持続性、安定性の高いビタミンCです。
このビタミンC誘導体には、水溶性ビタミンC誘導体と脂溶性ビタミンC誘導体、新型ビタミンC誘導体の3種類があり、それぞれに特徴があります。
水溶性ビタミンC誘導体は美白効果が高く即効性が高いという特徴があり、ビタミンCの8倍の浸透力を持っていて、12時間の持続性もあります。
しかし、乾燥しやすく紫外線に弱いという欠点があり、高濃度になると刺激が強いといいます。
脂溶性ビタミンC誘導体はビタミンCの20倍から30倍の浸透力をもち、肌への刺激が少ないという特徴があり、24時間の持続性を持ちます。
ただし、即効性が少なく紫外線に弱いという欠点もあります。
新型ビタミンC誘導体は肌になじみやすく、即効性も浸透力も高く、刺激がほとんどないという特徴がありますが、価格が高いのが難点です。ビタミンCにもそれぞれ特徴があるので、最新型の場合には浸透性が良いというメリットを活かして、それぞれが適切なバランスで配合されていることもあるので、最新の成分だけが良いというわけでなくバランスが大切なのはビタミンCも同じです。
ですので、しっかり年齢肌の対策の場合にはバランスのとれたビタミンC配合の化粧品をしようしていきましょう。